瀬頭酒造株式会社

瀬頭酒造株式会社:セトウシュゾウカブシキガイシャ

寛政元年(1789年)、初代瀬頭多次兵衛が「平正宗」の銘柄で創業。大正9年、第19代内閣総理大臣・原敬首相から「アヅマの国のオサ、すなわち東洋の王者にふさわしい」とお褒めいただき、法人化をきっかけに「東長」に改名。以来ずっと、その名に恥じぬよう酒造りを続けています。また、昭和20年にダグラス・マッカーサー元帥が「東長」をGHQ指定商品に推したのは有名な話です。佐賀平野の西方、有明海にそそぐ塩田川の上流に位置する静かな田園の町・塩田町が東長の故郷。昔ながらの製法にこだわり、正直な酒を造る。ふるさとが育んだ香りと味わい、東長は美しきふるさとに育まれた酒です。かつて、酒造りの行程はすべて人の手で行っていた時代、杜氏はそのすべてを取り仕切っていました。人が生み出してきた酒造りの歴史。近代化されても、その本質は変りません。たとえば、料理屋の厨房がステンレスであったり、鍋や調理器具が使いやすいデザインだったりと近代的で機能的な道具へと変化しています。しかし、ダシまで近代化して即席のものを使っては、料理屋とはいえません。酒造りも同じです。古い形にいつまでもこだわらずに最新の道具を使いながらも、技術や材料は昔のやり方を活かし、あるいはそれ以上のものを使って、いい酒を造っていく。「東長」の酒造りの本質は、今も昔も変りません。

住所 849-1425 佐賀県嬉野市塩田町大字五町田甲3117
TEL 0954-66-2014
創業 1789年
最寄り駅 JR長崎本線「肥前鹿島駅」下車、車7分。
交通  
製造銘柄 東長
蔵見学の実施 可 (予約:必要)
休業  
HPアドレス http://www.azumacho.co.jp/

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