10月1日は日本酒の日です

天吹酒造合資会社 [ 2009年10月01日 ]

10月1日は日本酒の日です。
 
佐賀県酒造組合会長 木下武文
 
暦の10番目は「酉」。日本では「トリ」と読みますが、中国では壷の形を表す象形文字で、新米が収穫されて新酒が醸される月であることから酒を意味します。
日本でも酒造家の中には、10月1日を「酒造元旦」として祝う風習が残っている酒蔵もあることから、日本酒造組合中央会は、1978年から同日を「日本酒の日」と認定しイベントを行っています
 
秋風が吹く10月になると春までに醸された日本酒も暑い夏を涼しい酒蔵内で過ごし熟成されおいしさが増します。搾りたての新鮮な風味も美味ですが熟成された美酒も格別です。
 
酒を飲むだけではなく、日本酒のことを知っていただき、語っていただきたいのです。
酒が飲める年齢になった女性を対象にアンケートを取ったのですが「どのような男性と酒を飲みたいですか」の問いかけに「お酒を語れる男性と飲みたい」の答が多かったです。
 
酒は20歳まで飲めません。学校の授業に酒のたしなみ方はありません。
誰がどこで教えてくれるのでしょか?
本来は家庭の仕事ですがめっきり学習の機会は減っているようです。
昔は家の主人が晩酌する場合、酒の肴が一品あり1杯飲んで楽しんでいました。子供心に大人になったら食事のときに一杯のみたいなと思いました。
機嫌がいいときは、ほんの少しなめる程度おすそ分けをいただいたりもしました。
含んでみると日本酒はアルコールの辛さを感じ、ビールは苦さが格別でこれが大人の味かと思いました。
 
自己流学習は危険です。
佐賀県酒造組合では毎月2回、佐賀sake nightを開催しています。
男女50名、女性限定30名の2回です。
日本酒の製造方法や酒米の話、認定酒の仕組み、お燗の温度、酒席のマナー、きき酒の仕方など色々勉強し、そのとき担当の蔵元が持参した酒を楽しみます。
質問大いに結構、日ごろの疑問が解消し飲むときの楽しみが倍加ます。
蔵元の話、造り手の顔や苦労話を思い浮かべながら飲む酒は格別の味がします。
 
是非時間を作ってセミナー兼佐賀の酒を楽しむ「佐賀sake night」にご参加下さい。
詳しくは佐賀県酒造組合のホームページでお確かめ下さい。