東日本大震災お見舞い

天吹酒造合資会社 [ 2011年04月01日 ]

東日本大震災で被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興をお祈りいたします。

平成23年4月1日

佐賀県酒造組合 会長 木下武文

佐賀県酒造組合でも義援金を集め被災者にお届けする準備をしています。

被災者の方々が希望を胸に復興に向けてがんばっていただけるよう応援したいと思います。

季節は春、桜の花も満開です。

日本酒造りも今月中には終了するでしょう。

日本酒を楽しむ会などイベントも多少中止になりましたが東北地方の蔵元さんがおっしゃるように「私たちの復興はみなさまに日本酒を飲んでいただくことです。」

気持ちを紛らすための深酒ではなく、今日のストレスを発散させ、明日への活力を蓄えるための癒しの酒です。ご存知のように酒は両刃の剣です。使い方で薬にもなり毒にもなります。

アルコール飲料が持っている特性を良く理解して付き合っていただきたいのです。ただ単に「酒は飲むな」と排除の論理では数千年、人類に愛された歴史を持つ酒類がかわいそうです。

今月は歓迎会など飲食の機会も多いと思います。幹事さん、「うまい日本酒を飲める」店舗で歓迎会を開いてください。はじめの出会いは大切です。

何故日本酒を飲まないの」と問いかけると

「盃のやり取りが嫌だ」「先輩から無理強いされる」「あの上司の盃から飲むのは嫌だ」など品質以外で日本酒が毛嫌いされています。

歓迎会、コンパで飲んだ日本酒がまずい、初めて飲んだ日本酒が不味かった、などおいしくない日本酒との出会いも原因のようです。

日本酒が好きだ」とおっしゃる方は

「上司からおいしい日本酒が飲めるお店に連れて行かれ、日本酒のおいしさにはまった」「友達と蔵元に行って、日本酒のおいしさを知った」などおいしいものとの出会いです。

素晴らしい腕(料理の味)にはそれに見合う酒が必要です。料理と酒は両輪です。「飲み放題」では酒がかわいそうです。酔うための酒では造り手もかわいそうです。

料理も酒も職人が心を込めて創っているのですから。

みなさまにお願いです。佐賀県では原産地呼称管理制度で認定された佐賀の酒を推奨しています。佐賀の酒が飲める店、買える店も応援団として推薦しています。佐賀酒応援団も募集しています。

「おらが町のおらが酒」「誇りに思う県産酒」「日本の国酒」として佐賀の酒をご愛飲いただきますようお願い申し上げます。

おいしい日本酒との出会いがありますように